Q:2017年12月のグーグルの健康・医療アップデートの影響でお伺いいたします
2017年12月のグーグルの健康・医療アップデートの影響で、基本的には、多くの記事で表示順位が上昇しました。
しかし、一部の10以内にあった記事が、10位代と下降しました。
例えば、次の2つです。
https://・・・・・・・・・・・・/b/
シアノコバラミン 4〜5位 → 15〜17位
https://・・・・・・・・・・・・/top-18/
プロテオグリカン 6〜8位 → 17〜20位
です。
1つ目のページは、一部、アフィリエイトを行っていますが、他で同じ記事で下がっていません。
2つ目のページは、特にアフィリを行っていません。
全般には高評価を受け、一部の記事が低評価なので、原因と対策に困っています。
どのように考えれば良いでしょうか
A:
これらのキーワードで検索して上位表示しているサイトを見たところ、やはり今回のGoogleの医療関連のアルゴリズム更新による影響が出ているようです。
理由は、シアノコバラミンやプロテオグリカンは薬品、あるいは成分名なので、製薬会社、研究機関、学会、病院でないと情報の信憑性をGoogleが保証出来ないものだからです。
今後の対策としては目標ページの情報を充実させることと、これらキーワード + サブキーワード(例:シアノコバラミン 目薬)等の複合キーワードで上位表示を目指すページを新規作成して目標ページと相互にリンクを張り合うことです。
それをすることによりシアノコバラミン関連のキーワードで御社のサイトに流入が増えているという実績をGoogleを評価して数ヶ月後にはシアノコバラミンという単体のキーワードでも上位表示出来るようになるはずです。
尚、他のキーワードでは無事なものもあると思いますがそれらが無事な理由は、今回順位が落ちたキーワードと比べると製薬会社、研究機関、学会、病院がたいした情報を提供していないか、そもそも情報がないか、あるいは競争率が低いからのはずです。
絶対に油断せずにこうしたしぶとい戦略で元々の流入数を復活させて下さい。今回の重大な危機をチャンスに転換して下さい。