Q: 地域の検索キーワードにおいて、中長期的には資本力の強い大手サイトばかりが上位を占めるようになるのでしょうか?

整体院のサイトを運営しています。
当院が所在する地域の検索キーワード(整体+地域名)において、近年は「ホットペッパービューティー」と「エキテン」が1位〜2位を独占しており、今年に入ってからは大手チェーンの「カラダファクトリー」が3位〜4位に入り、ポータルサイトの「ヘルモア」も6位にまで順位を上げてきました。

当院のサイトは直近で4位〜5位が多いのですが、中長期的には資本力の強い大手サイトばかりが上位を占めるようになるのではないかと危惧しています。

このような傾向は今後さらに拡大していくと思われるでしょうか?


A:

おっしゃるとおり、今後は益々こうした傾向が強くなるはずです。

整体院を始めとする来店型ビジネス(例:歯科医院、エステ、美容室、法律事務所等)は:
(1)大手ポータルサイトが(検索結果1ページに2〜6件表示)
(2)全国チェーン店(検索結果1ページに1〜4件件表示)
(3)その地域での地域一番店クラス(検索結果1ページに1〜2件件表示)
(4)そのジャンルでの無料情報サイト(検索結果1ページに0〜2件件表示)
という非常に過酷な状況です。

この中で巨額の掲載費用を払わずに上位表示するには(3)か(4)を狙うことです。

(3)になるにはその地域での売上においての1番店になるか、サイトの充実度において1番店になるかです。
あるいは、様々なドメイン名で専門サイトを開き、それらの専門サイト同士をリンクをリンクしあい各サイトを集客力の高いキーワードで上位表示させることです。

そして(4)になるには現存する競合他社を調査して彼らがどのようなお役立ち情報を提供しているかを調べ、彼らが提供している情報に加えて、自社独自のお役立ち情報を作成してサイト上で公開することです。

いずれにせよ、(3)や(4)になるための方策を全日本SEO協会では日頃からニュースレター、週刊SEOビデオニュース、サイトクリニック、セミナーなどで提案しています。諦めずにそうしたサイトを持つ努力を常日頃からしてください。


2018年07月01日
カテゴリ:その他SEO対策