Q: コピーサイトの件で2つご質問があります。お手数ですが、アドバイスよろしくお願いします。

2月からSEO協会の会員になったSEO担当者です。
今月大阪で行われるサイトクリニックにも申し込みいたしました。

サイトクリニックに参加の前に、コピーサイトの件で2つご質問があります。
※前回もコピーサイトの質問でお世話になりました。

1つ目の質問は「下記URLの二つのサイトはコピーサイトになるのでしょうか?」

自社サイト(●●●●●詳細ページ)→ https://XXXXXXXX.jp/XXXXXX.html
●●●●●専門ページ→ http://www.YYYYYYYYYY.jp/

2つ目の質問は、「ショッピングサイト(楽天、ヤフーショップ、カラミーショップなど)にも同じような内容で商品ページを掲載しているのですが、これもコピーページやコピーサイトにあたるのでしょうか?」
お手数ですが、アドバイスよろしくお願いします。


A:

ありがとうございます。2つのサイトを拝見しましたが、同じブランドで、一方が新品、もう一方が中古品だとお見受けしました。

新品でも、中古品でも同じブランドの商品を案内しているとGoogleからみなされます。
そのためコピーサイトになりやすいです。

しかし、中古サイトでは価格のこと、商品の状態、買い取る場合の買取価格の目安、中古品の実際の写真を複数、中古品ならではのQ&Aを目標ページやサイト内の他のページに追加すればテーマが同じサイトでも差別化が出来ます。差別化がはっきりとされていれば
自社サイト(●●●●●詳細ページ)→ https://XXXXXXXX.jp/XXXXXX.htmlと●●●●●専門ページ→ http://www.YYYYYYYYYY.jp/のサイトはコピーサイトにはなりませんのでそうしたところから手を付けて下さい。

ただし、SEOでは、「1商材 = 2ドメインの鉄則」というものがあり、1つの商材を取り扱ってよいのは2つのドメイン、つまり御社の場合自社サイト(●●●●●詳細ページ)→ https://XXXXXXXX.jp/XXXXXX.htmlと●●●●●専門ページ→http://www.YYYYYYYYYY.jp/だけです。
これ以上このブランド名の商材でのサイトは増やさないほうが良いです。増やすとペナルティーの原因になります。

もう一つのご質問の「ショッピングサイト(楽天、ヤフーショップ、カラミーショップなど)にも同じような内容で商品ページを掲載しているのですが、これもコピーページやコピーサイトにあたるのでしょうか?」
のほうですが、これらモールは例外的に許されているケースがよくありますので問題無いです。
ただし、こうしたモールは上位表示がそもそもしにくいものなのでこれらモールサイトの上位表示のほうは諦めて下さい。深追いすると2つの御社の独自ドメインのほうが上位表示できなくなります。

以上ですがこうした点に気をつけて成果を上げていただきたいです。


2018年07月06日
カテゴリ:内部対策