Q: サイトの信頼度を上げようと思い会社概要、代表のプロフィール、お客様の声を載せていますが、直帰率が高いので、むしろない方が良いのでしょうか?
googleアナリテイクスでみると1か月あたり
プロフィール 24セッション 直帰率87%
お客様の声 21セッション 直帰率80%
会社概要 7セッション 直帰率85%
となっています。
直帰率が高いので、むしろない方が良いのでしょうか?
書いた方が信頼性が上がるかなと思っているのですが・・・
お客様の声は、お客様から頂いた手書きのアンケート用紙をスキャンしUPしています。
プロフィールでは、代表の有名出版社から出している本などを載せています。
会社概要では、googleの地図にも載せています。
非公開にしない場合、どういった点に気を付けて改善していけばよいのでしょうか?
よろしくお願いします。
A:
こうしたコンテンツのページはおっしゃるようにサイトの信頼度を上げるために必要なので削除せずにとっておいてください。
これらのページの直帰率が高いというのは特に問題はないはずです。何故なら直帰率というのはGoogle等の他のサイトから直接訪問してユーザーが到着した最初のページからそれらのページに直接帰ってしまう率のことです。
Google等の検索エンジンから直接これらのページに来たとしてもそこから何か他のページを見たいという人たちはほとんどいないはずです。
むしろ、Google等の検索エンジンからお役立ちページやブログ記事などに到着したユーザーがそこからリンクを張っている商品ページを見に行って、それに興味をいだいた瞬間に「ここのお店は信用できるか?」と思い、商品ページからリンクを張っているお客様の声ページ、プロフィールページ、会社概要ページに行くはずです。
ですので、お客様の声ページ、プロフィールページ、会社概要ページへはGoogleの検索結果から直接行くものではなく、他のページからリンクが張っている時に見られるページなのです。
お客様の声ページ、プロフィールページ、会社概要ページに関しては直帰率を気にするのではなく、離脱率を気にするようにして下さい。これらのページの離脱率が高いかどうかを調べて下さい。もし高いようならばそれらのページから他のページへの動線が目立っていないという問題がよくありますのでそれを解決することを目指して下さい。
ということで、お客様の声ページ、プロフィールページ、会社概要ページ等の直帰率は高いのは当たり前でありこれらのページは離脱率を気にするようにして下さい。
(※ 直帰率と離脱率の違いについては私のブログ記事:
『直帰率と離脱率の違いは何でしょうか?また、これらの率が高まると検索順位に悪影響を及ぼすのでしょか?』
https://www.web-planners.net/blog/archives/000045.html
等をご覧の上参考にして下さい。