Q: ユーザーエンゲージメント(平均ページビュー・サイト滞在時間・直帰率)が低いサイトの順位が下がったとありましたが、Googleはどのようにしてこれら指標を見ているのでしょうか?
検索結果ページからの遷移の情報で判断しているのでしょうか、Chromeユーザーの行動情報が利用されたりといったこともあるのでしょうか。
SNS広告で直帰アクセスを大量に得た場合、順位に悪影響はあるのでしょうか。
A:
Googleのスタッフの非公式な発言によるとGoogleはGoogleアナリティクスに表示されるサイト滞在時間等の数値を検索順位の評価材料にはしていないということです。
しかし、Googleの検索結果ページからランディングページに行ったユーザーが何秒滞在したか、ランディングページからリンクされているリンクをクリックしたか、ランディングページを1ページ見ただけでGoogleの検索ページに直帰したかはGoogleの検索結果ページを起点にして計測しており、それを検索順位算定に利用している可能性が非常に高いです。
ですので、GoogleはGoogleアナリティクスの数値ではなく、Googleの検索結果ページを起点にして計測したデータを検索順位算定に使っているものだと思われます。
さらには、おっしゃるようにGoogleが無償で提供している国内でも世界でも最も使われているブラウザであるChromeのユーザーの行動履歴はGoogleの公式な発表によると検索サービス改善のために使っているということです。
ですのでSNS広告でのパフォーマンス等は自然検索の順位には良い影響も悪影響も直接的にはないはずです。
2018年07月08日
カテゴリ:その他SEO対策
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