Q: 今でもアクセス数が多いサイトの方が、上位表示する傾向はありますか?


A:

はい。アクセス数の多いサイトは上位表示する傾向があります。

特に、検索順位TOP3くらいの上位表示集団で検索順位が安定しているサイトほどアクセス数が多い傾向にあります。
反対に、検索順位が低い下位表示集団ほどアクセス数が少ない傾向にあります。


この傾向は検索ユーザーからすれば当然のことです。その理由は、より多くのユーザーが見ているサイトはイコール、人気サイトであり、人は人気サイトを、人気の無いサイトより見たいものだからです。
この傾向は今後強まることはあっても弱まることは無いと思われます。

では、どうすればアクセス数を増やすことができるのかですが、シンプルにいえば、これまで自社サイトでは触れていなかったテーマのページを増やすことです。

しかも、増やすページはトップページの目標キーワードと関連性があるものでないとトップページの検索順位が落ちますので気をつけなくてはなりません。流入につながりやすいお宝キーワードはSEOスコープで表示されるライバルサイトの流入キーワードを見ることで発見出来ます。

その他は、Googleキーワードプランナーやhttp://keywordtool.ioなどのキーワードサジェストツール、そしてヤフー知恵袋、教えてgoo!等の質問サイトでも発見出来ます。

トップページのテーマから逸れない範囲で未開拓のテーマのページを1つ1つサイトに増やして行って下さい。

新規キーワードを開拓する方法以外では、Googleアナリティクスの人気ランディングページランキングを見て、流入があるページを発見して、そのページがGoogleで1位表示されていない場合は、1位表示されるようにそのページにコンテンツを追加することや内部対策を強化することです。
それによりそのページをGoogleがこれまでより高く評価して検索順位が上がることが期待できます。

内部対策を強化するポイントには次のようなものがあります:
簡単な内部要素対策としては次のようなポイントがあります:

@ タイトルタグにキーワードが含まれているかを確認して、含まれていなかったら含める
A メタディスクリプションにキーワードが含まれているかを確認して、含まれていなかったら含める
B H1タグにキーワードが含まれているかを確認して、含まれていなかったら含める
C 本文に複数回キーワードが含まれているかを確認して、含まれていなかったら複数回含める
D すでに本文に複数回キーワードが含まれていても、しつこくない程度にもう少し増やせるかを確認して増やせるようなら増やす
E 本文の文章が十分書かれているかを確認してもう少し文章や画像を増やしたほうが読者にメッセージが伝わりやすいようならば追加してページの品質を上げる
F サイト内にある他のページからそのページにリンクを張った方がサイト訪問者にとって利便性が高まるようならばそのページにサイト内リンクを張る




2018年07月13日