Q: キーワードの最適化と、狙うべきキーワードの言葉について教えていただきたいと思います。
現在、ベッドのECサイトと、ベッドに関するブログを別ドメインで運営しています。
ECサイトのSEOはあまり良い状況ではなく、ブログは上手くいっているのですが下降線をたどっている状況です。(ブログは関連性のない内容のブログのサブドメインで運用しています)
いろんなことを総合的に考えると、ECサイトのドメイン配下にブログを移行させた方がいいのかなと考えています。もちろんしっかり更新していくブログという前提です。
その場合についての質問です。
ショップ・ブログ、それぞれをSEOドクターで調べてみると、両方「ベッド」という言葉が多すぎると出ました。
この状況でECサイト配下のディレクトリにブログを移行すると、より「ベッド」という言葉が過剰になってしまうと思います。そこで最適化したいと考えているのですが、その方向性が分かりません。
ブログ記事の「ベッド」という言葉を減らすと、サイト全体では最適化できても、各記事の順位が下がるように思います。何もしないとおそらく「ベッド」が過剰になってしまうはず。
ECサイトでもブログでも、ほとんどのページで「ベッド ○○」といったキーワードを狙っているので、今のような状況になっていると思います。でもぼく的には「テーマに一貫性を持たせると、必ずこうなってしまうのでは…?」という思いもあります。
どのような設計というか、方向性でSEOを進めていけばいいでしょうか。
ちなみに、ドメインを変えて301することによる順位変化は起こると思うので、それはとりあえず横に置き、キーワード・テーマの改善点や、今後長期的に記事を資産にしていけるような方向性のアドバイスをいただくことができれば嬉しく思います。
また現状では、ECサイトトップページは「ベッド 通販」というキーワードで狙っているのですが、セミナー動画の中で「○○ 通販」というキーワードは古い考え方とおっしゃっておりました。
ジャンルや業界によって異なると思いますが、例えばどのような発想が今後はいいでしょうか。「ベッド おしゃれ」といった別キーワードや、「おしゃれなベッド」といった話し言葉的なキーワードも考慮しています。
「ベッド」というシングルワードは無理だと思うので、小規模ECサイトが狙うべきトップページキーワードについてのアドバイスもいただけると嬉しいです。長く読みにくい文章、大変失礼しました。
(今月入会して、すでに本当に多くのことを学ばせていただきました。本当にありがとうございます。)
A:
状況お伝えいただきありがとうございます。1つの目のご質問ですが、古いブログがこれまで別ドメインで運営されたいたということですが、そのコンテンツはそのままにしておいたほうがよいです。
これまでの経験から言えるのが、別ドメインのブログ記事を本体の大切なサイトに引っ越しすると検索順位が落ちるからです。
恐らくその理由は、ブログ記事は鮮度が大切なので、古い情報ばかりのブログ記事ページを本体の大切なサイトに移動すると閲覧率が低いページが大量に増えてしまい、サイトの人気度が低いとGoogleが判断するからだと思われます。
対策としては古いブログはそのままのドメインにしておいて、本体の大切なサイトにも新たにブログを設置する。そして、そこに今後目標キーワードを書きすぎない自然な文体の記事を投稿してゆくというようにしてください。
最初は記事数が少なくて違和感を覚えるでしょうが、古い記事にリンクを貼ることは出来ますし、何ヶ月もブログ記事を書いてゆけばたくさんの記事があるブログに徐々に見えてくるものです。
もう一つのご質問ですが、ベッドをテーマにしたブログを書くと、どうしてもベッドという言葉ばかりの記事になりキーワード出現頻度が高まるという件について述べます。
ベッドをテーマにしたものばかりでなく、眠り、睡眠障害、安眠グッズ、シーツやまくらなど関連するグッズや問題の記事も書いてゆけば ベッド ということばかりがサイドメニューに含まれることもなくなり、キーワード出現頻度が高すぎることは避けることが可能なはずです。
『「ベッド」というシングルワードは無理だと思うので、小規模ECサイトが狙うべきトップページキーワードについてのアドバイスもいただけると嬉しいです。』というご質問やそれ以降のご質問ですが大変申し訳ありません。
このQ&AコーナーではSEOに関するピンポイントな一般的なアドバイスしか出来ませんので今度またもう少し具体的なご質問を投稿していただければ回答できますのでご検討下さい。
また、恐縮ですがご質問は1つにつき、1回ずつフォームに投稿していただければもれなく回答しやすくなるのでご協力いただければ幸いです。
以上ですが今後も疑問に思ったことがあったらそのたびにフォームに1つのご質問をご記入の上投稿していただければ幸いです。貴重なお時間ありがとうございました。御社の益々のご発展祈ります。