Q: 主要キーワードで『○○○ 尼崎』と『尼崎 ○○○』と入力した場合、この2つで大きく検索順位が違うのは何故でしょうか?

主要キーワードで、これは例えばの内容ですが、『○○○ 尼崎』と入力した場合と、『尼崎 ○○○』と入力した場合で多少は検索順位は異なると思います。しかし、この2つで大きく検索順位が違うのは、何かが影響しているのでしょうか? 例えば7位と25位とか、このような感じです。


A:

これらの検索順位が少し異なる理由は何度も調べて、考察しようとしましたがわかりません。今回もいくつかの組み合わせで検索して比較しましたが違いがわかりません。

ただ一つ断言できるのは年々、地域名を先に入れたパターンと後に入れたパターンとの差がなくなってきていることです。これはGoogleが最近頻繁に発言している「検索ユーザーの検索意図に沿ったコンテンツを上位表示させようとしている」というメッセージからわかります。

つまり、地域名が先にきても後にきてもそれら2つの入力パターンの本質的意味は同じになってきているので、検索結果もほとんど同じになってきているということです。

御社の検索順位が例えば、地域名が最初のパターンで1位で、後のパターンで5位だとしても5位を1位にしようとして自社サイト内をいじったり、被リンクを増やすなどを人工的にしてもサイトの本質は変わらないので効果はないと思われます。

では両方のパターンで上位表示するにはどうしたらよいかというと、サイトとしての評価を高めることです。それは今日では:

1,Googleからの流入を増やす:トラフィック

2,ユーザーエンゲージメントを高める:ユーザーエンゲージメント

3,被リンク:バックリンク

4,内部対策(テクニカル):オンページ

というこれまで全日本SEO協会が提案してきたGoogle上位表示の基本を徹底することです。これら1つ1つの項目を焦らず、着実に改善してゆくことです。


2018年08月18日
カテゴリ:内部対策