Q: SSL化に伴い、サーチコンソールをhttpsで登録しましたが、旧サイトのhttp://wwwは、このまま登録しておいて問題ないのでしょうか??

SSL化に伴い、サーチコンソールをhttpsで登録しまして更に、WWW付きと無しで2つ登録しましたので、現在3つのURLが登録されてます。旧サイトのhttp://wwwは、このまま登録しておいて問題ないのでしょうか??

また、サーチコンソールは通常はhttps://wwwを使用してますが、サイトマップ送信やFetch as Googleを使用するときは、www無しのほうも、両方のサイトで設定したほうがよいのでしょうか??
httpからの自動転送の処理はしております。
どうぞ宜しくお願い致します。


A:

旧サイトのhttp://wwwは、このまま登録しておいても問題が無いと言われています。
ただ、私は個人的にSSL化したら万一でもGoogleが間違って2つのサイトを認識してしまい重複サイトペナルティーを受けないためにSSL化するための旧サイトのhttp://wwwは、サーチコンソールから削除するようにしています。
確かに削除してしまうと過去のデータが見れなくなりますが、それでも16ヶ月前までのデータしかサーチコンソールではもともと見れなくなっております。16ヶ月経てば結局は過去16ヶ月のデータがいつでも見れるので16ヶ月間だけ不便になるのを我慢するようにしております。

ただし今回少し気になったのが、「WWW付きと無しで2つ登録しましたので、現在3つのURLが登録されてます」という点です。
もっとも安全なのは ブラウザでWWW無しでアクセスするとWWW付きのアドレスに自動転送をすることです。そしてサーチコンソールにはWWW付きのアドレスだけを登録することが安全です。この点お気をつけ下さい。

もう一つのご質問の「また、サーチコンソールは通常はhttps://wwwを使用してますが、サイトマップ送信やFetch as Googleを使用するときは、www無しのほうも、両方のサイトで設定したほうがよいのでしょうか??」という点ですが、SSL化したら、httpsのURLだけをサイトマップ送信やFetch as Googleをするときは送信したほうが良いと思います。参考にして下さい。

2018年08月28日
カテゴリ:内部対策