Q: 地域検索で「地域+キーワード」と「キーワード+地域」では順位が著しく違います。その理由と対策があれば、教えていただきたいです。
地域のものを検索する際に、「地域+キーワード」と「キーワード+地域」での検索の仕方では、順位が「地域+キーワード」のほうが低く(50位ほど低い)なってしまいます。この理由としてはどういったことがあるのでしょうか。
また対策として何かあればお教え願えますでしょうか。
A:
この点については長年試行錯誤を繰り返して色々と試したのですが、そうなる理由や両方で上位表示する方法がわからないままです。
推測出来ることとしては、「東京 整体」で検索した時は東京という文字が書かれいてるページをGoogleがまず取り出してそこから整体に関する情報を抽出するので、どうして東京という言葉が書かれたウェブページが世の中として多いので、競争が激しくなるものだと思われます。
反対に「整体 東京」で検索した時は、整体に関するページをGoogleが取り出してそこから東京に関する情報を抽出するため、おのずと整体に関するウェブページは世の中として少なくそこから東京のものを見つけるとなると競争が激しくないのだと思います。
この推測に基づいて以前、その地域に関するコンテンツを増やしたところ、本題である整体に関するコンテンツではないものを増やした結果、「東京 整体」でも「整体 東京」でも順位が落ちるという失敗をしたことが何度もありました。
恐らくこの問題についてはサイト運営者側としてはほとんどコントロール出来ないので、自社のサイトに整体に関するページを増やし、かつ東京での整体についてのコンテンツを増やしたり、東京という言葉が書かれた他のドメインのページからのリンクを他人からしてもらうことになるはずです。
もう一つの推測は東京でネット接続をしている人達に実際にサイトにアクセスしてもらうことが対策です。何故ならGoogleは広告システムの管理画面を見てもわかるように、どの地域からネットユーザーがアクセスしているかをユーザーのIPアドレスをクッキーによって判別することが出来るからです。
この場合の対策はGoogleの広告設定画面で東京都内の人達がGoogleで検索した時に自社サイトの広告をしっかりと表示出来るように一定数のアドワーズ広告を購入することです。
最後に一つの盲点としては、東京という言葉を強めるためには東京という言葉を増やすのには限界がありますし、作為性をGoogleが検知する可能性があるので東京都内の地名、例えば、池袋だとか、新宿だとか、より細かい街名などが含まれてかつ整体に関する文章が書かれたウェブページを追加することも対策として考えられます。
現状で考えられるのは以上の対策ですが、参考にしていただければ幸いです。