Q: タイトルタグに主要キーワードと地域名を複数回使っているにも関わらず、上位表示しているお店があります。 アクセス数も多くはありません。こうした現象が起こるのはなぜですか?

タイトルタグに主要キーワードと主要地域名を3回・4回と使っているにも関わらず、かなり上位表示しているお店があります。
(例えば仮の言葉ですが、尼崎市・美容室)といったキーワードです。

アクセス数が多いかというと、アレクサで調べてもそうでもありません。
こうした現象が起こるのはなぜですか?
ちなみに上位表示されてる期間は、一時期だけでなく、もうずっと長い間です。


A:

とても気になる重要なご質問をいただきありがとうございます。

考えられる理由は:
(1)その部分だけそうした書き方をしても、ウェブページの他の部分がそうした書き方をしていなければ許されて検索順位が上がる

(2)ウェブページの内部要素が不利だとしても、質が高い被リンク元がありそこからユーザーがたくさんではないが訪問している

(3)狙っているキーワードで検索したユーザーがたくさん来訪している。Googleはそのウェブページに来たユーザーの検索キーワードも評価基準に入れています。

(4)訪問するユーザー数はたくさんいないとしても、サイト滞在時間が長くそのことをGoogleは評価している

(5)Facebook、ツイッター、Google+などのソーシャルメディアからのアクセスがあり、Googleはソーシャルメディアからのアクセスを高く評価するのでそれが理由で上位表示されている
等Googleは数百を超える検索順位算定要因を持っているので、他の要因が高く評価されている場合多少不利な書き方をしてしまっても許されるということがございます。
今後はそうした観点で競合他社や、自社サイトを分析、評価することをおすすめします。


2018年09月30日
カテゴリ:内部対策