Q: Bingのウェブマスターツールがあるということなのですが、登録はしたほうがいいのでしょうか?
A:
Bingの国内での検索シェアは発表されていませんが、米国では11%程度です。米国ではYahoo!がBingを採用していますが、日本ではヤフージャパンはGoogleを採用しているので日本では米国より遥かにBingのシェアは低いはずです。
ただAppleの大株主はMicrosoftであり、Microsoftが提供しているのがBingですが、そのためは2013年からAppleのiPhoneなどに搭載されているSiriが採用した検索エンジンはBingです。
今後iPhoneやiPad、Macなどが日本でさらに普及するにつれてBingのシェアは増加する可能性があります。また、ヤフージャパンとGoogleの検索サービス採用の契約は2年おきですので、次の更新年は2016年になります。
2010年にヤフージャパンがBingではなくGoogleを公式の検索エンジンとして採用してしまった結果はGoogleの日本国内での普及です。
この事は結局ヤフージャパンの首を締めることになったはずなので、近い将来見直しがあれば日本も米国のようにBingをヤフージャパンの検索エンジンとして採用する可能性はあります。
ただし、それまでの間はBingのウェブマスターツールを使うのはBingでの検索順位が低くてどうしても気になるという場合以外はする必要はないでしょう。
2018年09月30日
カテゴリ:その他SEO対策
最新記事
カテゴリー