Q: not-provided というのは、何を意味するのでしょうか?
Googleアクセス解析で、どんなキーワードでサイトに訪問されたかを調べれますが、その項目の中で、not-provided という項目が多いです。これは何を意味するのでしょうか?
A:
2013年9月からGoogle上での検索にSSL通信が使用されるようになりました。
Googleは検索ユーザーのプライバシーの保護をするためにSSL通信するようにしたと公式に発表しました。
そのためGoogleからどのようなキーワードで検索されて自社サイトに来たかがわからないようになりました。
Google以外のヤフージャパン等の検索エンジンは「https」に対応していないので検索キーワードの情報は取得出来ます。しかし、肝心のGoogleからの検索キーワードはアナリティクスではわからなくなりました。
対策としてはGoogleがもう一つ提供しているGoogleウェブマスターツールを使うほかなくなりました。
下の図は私が管理しているSEO対策セミナーで使っているウェブマスターツールでわかる情報です。
ウェブマスターツールの左サイドメニューにある[検索トラフィック]→[検索クエリ]をクリックするとGoogleからどのような検索キーワードで自社サイトに来たががかりますので、こちらのほうを使うようにして下さい。
(ただし以前より申し上げているようにサイト内で何らかのスパムをしていたり、スパムとみなされるようなリンク対策をしているサイトでウェブマスターツールを使うと、それがきっかけでスパムが発覚して検索順位がペナルティーを与えられて著しく検索順位が下がるというリスクがあることはご承知下さい)
2018年10月01日
カテゴリ:Googleアナリティクス
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