Q: HPの表示速度は検索順位の結果に影響はありますか?


A:

あります。理由はいくつかあるでしょうが、最も影響すると思われるのはユーザーの経験です。

遅いページだとユーザーは愉快ではない経験になるので、次のページを見てくれなかったり、途中で離脱するというリスクがあります。

特に格安のサーバーには非常に遅いものがあるので、速度に関して気になるようなら躊躇なくサーバー会社を変えるようにしてください。サイトの引越しが必要です。

先日あるウェブ系のメディアの記事を読みましたが、ヤフージャパンのトップページは何年もデザイン的には変更は無いように見えますが、実は少しでも早くネットユーザーが見れるように軽量化、ソースの最適化を何度も行っているそうです。

そうした絶えぬ努力がこれまでページビュー日本一を維持してきた原動力なのでしょう。

しかし、最近はそうでもないようです。
それはヤフージャパンのトップページの背景にまで広告を表示したり、画像のバナーでも重いものを表示していることもあるようです。

こうしたことが何度も起きればいくらソースや通常の画像を最適化しても、重たい広告のせいで結局読み込み速度が遅ければ台無しになります。

その一方でGoogleはどんなトップページなのか?未だにバナー広告1つすら表示せずに非常に軽いページになっています。参考になるのはGoogleのようです。

そこで一つ気をつけなければならないことがあります。

それはYouTubeをトップページに張るということです。

これをするとウェブページの読み込みは早くても、ユーチューブ動画の読み込みが遅くて結局ページの読み込み速度が遅くなり不快感をユーザーに与える可能性があります。

極力トップページにいきなりYouTube動画を張り付けることは避けて、やるとしてもサムネイル画像をJPG等でつけることなども考えばならなくなってきました。

2018年10月07日
カテゴリ:内部対策