Q: サーチコンソールで特定期間内の比較をしていて、気になったことがあるのでお聞きします。
平均掲載順位が44.1→23.7位と上昇したページがあります。
順位が上がったことは良いのですが、合計表示回数は4.41万→3.31万と減。
グラフを見ても見事に逆相関関係にあります。
合計クリック
1,783→1,342と減少しておりますが、順位との逆相関関係は見られません。
一般的に考えれば平均掲載順位が上がれば、表示数、クリック数が上昇しそうなものですが、
このような現象はどのように考えれば良いのでしょうか?
関係のないキーワードで上位表示されているということでしょうか?
補足としてはこのページの文字数は1589文字です。
どうぞよろしくお願いいたします。
A:
状況お伝えいただきありがとうございます。
似たようなケースが他の人からも報告されています。
おっしゃるように通常順位が上がったら表示数、クリック数が上昇しそうですが、表示回数が減るということが最近増えてきています。
考えられる原因は:
1、順位が上がったけれど、一部の環境のユーザー(地域、デバイス等の要因)が検索したときに御社のサイトのページは表示されていない
2、サーチコンソールのデータはもともと正確性に関してかなり疑問があるので、データが不正確である
という2つですが、最近Googleは人工知能を導入して検索順位が不安定になってきているので、おそらく理由は1だと思います。
その場合、このことに関してはサイト運営者としてできることはそのページの品質を上げることです。
具体的には、ノイズの削除、クエリと関連性の高いオリジナル画像の追加、関連ページの新規作成とそれらへのページからのリンク、主張の証拠となる情報がある外部サイトへ参照リンクを張る等があります。
2020年03月15日
カテゴリ:サーチコンソール
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