Q: オウンドメディアを有しているサイトについて質問させていただきます。

以下次のように定義します。

A:サイト本体
B:オウンドメディア

A(サイト本体)の新着情報から,お役立ち情報としてB(オウンドメディア)のブログページへリンクした場合,これは意味があるのでしょうか?

Aはこれで1ページとしてアップしているのですが,これは文字数的にも明らかに低品質コンテンツなので,やめたほうがいいと思うのですが,どうなのでしょうか?

また,オウンドメディアにばかりお役立ち情報をアップしていて,肝心のサイト本体の方は上記のような形でしかお役立ち情報をアップしていないのですが,こちら,投稿の割合としては

何対何くらいが理想的なのでしょうか?


A:

ありがとうございます。

「A(サイト本体)の新着情報から,お役立ち情報としてB(オウンドメディア)のブログページへリンクした場合,これは意味があるのでしょうか?」

ですが、あまり良いやり方ではありません。Aの中にページを造りそこにリンクをするのが理想です。

ただし、Aの中にも新しいページを継続して増やしているのでしたら、Bに少しくらいは新着情報としてリンクを張っても問題はありません。

「Aはこれで1ページとしてアップしているのですが,これは文字数的にも明らかに低品質コンテンツなので,やめたほうがいいと思うのですが,どうなのでしょうか?」という点ですが、これはおっしゃるように文字数的に低品質コンテンツになります。対策としてはAの新着情報ページは1ページだけにして新しい新着情報をいつもページの一番上に追加して、古い情報がページの下にずれていくというのが良いです。そうすれば低品質ページがサイト内に増えていくという問題を防ぐことが出来ます。

「オウンドメディアにばかりお役立ち情報をアップしていて,肝心のサイト本体の方は上記のような形でしかお役立ち情報をアップしていないのですが,こちら,投稿の割合としては何対何くらいが理想的なのでしょうか?」

という点ですが、力を入れるべきはメインサイトであるAですので、10の時間があるとしたらそのうち8から9はメインサイトに費やして、残りの1から2をオウンドメディアに費やすという力の配分をおすすめします。

オウンドメディアもある意味重要でしょうが、もし本当に御社にとって重要ならば人員を増やしてそのオウンドメディアをその人達にとってはメインサイトだと思ってもらって更新してもらうという投資感覚が必要です。

つまり、お金を出すことをケチっていてはメディアは育たないということです。経済の世界ではお金を使わないとお金は増えません。この投資家感覚を忘れないで下さい。

2021年03月05日
カテゴリ:内部対策