Q: 通販サイトでの商品詳細ページのキーワードの出現率と、自社内他ページとの類似率についてお伺いいたします。

・通販サイトにおいて、<商品詳細ページ>数が一番多く、上位階層の対策ページに影響力が大きと思い質問させていただいております。

現在上位会社の殆どの<商品詳細ページ>について<自社内の他商品ページにも使用している同じ文言>が沢山あります。(送料やランキングなど)

御社<ロボットドクター>や他ツールで文字数を検索しますと商品ページの割には沢山の文字数になっていまして対策キーワード出現率が低い数値になっています。

しかし例を取り具体的に比べますと、各ページのオリジナルテキストは1,100~1,700文字だけです。

●現実的に<1つの商品で>尚且つ<他商品と被らない表現>での記載は1,700文字前後が限界だと思います。

●例:以下の会社の2つの商品ページ結果

https://XXXX.com/?pid=109308871
ロボットドクターでの調査結果:
有効テキスト数:3,945文字
実際のオリジナルテキスト数(手動で確認):1,694文字
ロボットドクターによる対策キーワード出現率:53個(1.27%)

パンダチェック:1か所
https://XXXX.com/?pid=150193043
ロボットドクターでの調査結果:
有効テキスト数:3,310文字
実際のオリジナルテキスト数(手動で確認):1,157文字
ロボットドクターによる対策キーワード出現率:53個(1.27%)
パンダチェック:11か所

上記傾向は他上位会社も同じような感じです。

これは、以下2つの考え方、どちらが良さそうでしょうか?或いは、他の考え方があればお教えいただけます様お願い申し上げます。

現在、弊社では各ページ<実際のオリジナルテキスト数>のみを入れ、共通文字は社名など最低限にし、<ロボットドクター>で表示される上位他社の<対策キーワード出現率>を基に自社の<対策キーワード出現率>を調整しており、また、送料など全商品に必要なテキストは<類似ページ・マイナス評価>を避けるためにあえて、画像で表示しております。

以下の考え方が良い場合弊社の<対策キーワード出現率>が低すぎることを懸念もしております。

●考え方(1):
SEOの基本としては、各ページにできるだけオリジナル文字数を入れそのオリジナル文字数で対策キーワード出現率を調整するということだけれど上位会社が<自社内の他商品ページにも使用している同じ文言>を商品ページに入れている場合その情報は、ノイズではなく必要情報としてGoogleは考えている。
なので、類似ページとしてのマイナス評価もない。
結果的には<対策キーワード出現率>が低い数値となるので、上位会社の傾向に合わせ自社内の他商品ページにも使用している同じ文言を入れるべき。ただし、<自社内の他商品ページにも使用している同じ文言>は必要情報であること

●考え方(2):御社ツールなども含めツールで検知される<有効テキスト数>よりもGoogleは<実際のオリジナルテキスト数>だけを基準に<対策キーワード出現率>を見ている。

なので、<対策キーワード出現率>の調整は上位会社の<対策キーワード出現率>も、各社の<実際のオリジナルテキスト数>を基に手動でも算出すべきであり、それに合わせて<対策キーワード出現率>の調整する。

現在上位会社が<自社内の他商品ページにも使用している同じ文言>を使用しているがこれは、コアアップデートの際などに下落の原因にもなりかねないので模範にすべきでない。


A:

詳しいご説明ありがとうございます。
考え方(1)
が現実的な考え方だと思います。現在のコアアップデート実施後の時代では、上位表示に必要な文字数やキーワード出現頻度は実際にGoogleで上位表示されている自社と同じ業態のページのものと同等に調整することにより上位表示しやすくなります。
昔のような全業界絶対理想値のようなものは無くなってきています。以上ですが、この範囲の中で極力オリジナル文章やオリジナル画像の比率を高めるようにすれば大丈夫です。以上ですが参考にしていただければ幸いです。


2021年04月01日
カテゴリ:内部対策