Q: ターゲットキーワードのことで、ご教示いただければと思います。
ターゲットキーワードが「〇〇 博多」「〇〇 福岡」となるのですが、現在、主要ターゲットキーワードである「美容外科」「美容整形」の場合、「美容外科 博多」「美容整形 博多」はかろうじて1ページにあるのですが(今回のアップデートで順位が下がりました、、、)、「美容外科 福岡」「美容整形 福岡」となると、30位〜50位台に順位が下がります。
競合他院の場合、博多もしくは福岡どちらかのキーワードに振り切って対策を行っているところもあるのですが、ここまで順位の差が大きいところは見受けられません。
他のキーワードでも似たような傾向はあるのですが、全てではなく中には「〇〇 福岡」でも1ページ目上位にランクインしてるキーワードもございます。
院名そのものに「福岡」「博多」が入っているため、どちらかに振り切ることもできず、今後どのような対策を行っていくべきか迷っております。
ご教示いただければと存じます。
(オフィシャルサイトリニューアルの際に、できるだけサイトは統合するご提案をしましたが、それでも多くの専門サイトを残すことになりました)
A:
状況のご説明ありがとうございます。
福岡と博多は福岡在住のご自分にとっては似た概念だと思いますが、これを東京に置き換えて考えてみると、、、。
新宿駅にある新宿鈴木美容外科クリニックというところが「美容外科 新宿」「美容整形 新宿」ではかろうじて1ページに上位表示しており、「美容外科 東京」「美容整形 東京」となると、30位〜50位台に順位が下がるということを想像してみてください。
そうなると東京という都道府県内にある僅かな面積を占める新宿区または新宿駅のクリニックが広大なエリアである東京都(23区だけでなく八王子市のような市を含み、かつ八丈島や小笠原島も含む)で上位表示するのは簡単でしょうか?
難しいはずです。ということは、博多と福岡は私にとっても近い概念であり、博多という福岡の都会で地名で上位表示しているところは福岡県という県名で上位表示するのは当然だと思ってしまうと思いますが、それほど簡単なことではないはずです。
おっしゃるように競合他社はそれでも・・・博多、・・・福岡 で上位表示していると思いますが、それはGoogleの評価の世界において御社のサイトあるいは御社そのものよりも評価が高くなってしまっているため・・・博多、・・・福岡 で上位表示しているではないでしょうか?
ということは、御社のサイトには未だSEO的な実力が足りないという可能性が最も高いと思います。
謙虚な気持ちをもちひたむきに御社のサイトのユーザーにとっての価値を高める作業に集中すべきです。御社のサイトは競合他社に比べておそらくGoogleによって不当に低く評価されている可能性はあります。しかし、それでも彼らと比べるのではなく、ユーザーにとってどうなのか?つまり全国の美容整形に興味を持っている一般人に対して貢献できるコンテンツがあるのか?そこを考え、ひたむきに役立つコンテンツを増やし、あるいはその基準に満たないページがあるようなら改善をし、被リンク対策を行いサイトの信用度を高め、SNSのフォロワー数を増やすための情報発信を行うなど出来るところから粛々と取り組むべきです。
長文になってしまい申し訳ありませんが、あらゆる角度から御社のサイトの価値を改善し、この不公平な状況をご自分の手で正して下さい。