Q: SEOロボットドクターを使用し定期的に順位をチェックしていて、気が付いたことがあるのでお聞きします。
現在SEO対策は主にhttps://www.XXXXXX/を対象にしておりますが、
キーワード「XXXXXXX」で常に5位から6位であったものが最近13位に落ちております。
変わって上位に上がってきたサイトはrkuten、Amazon、Yahoo、メルカリでのこの商材を扱っているページです。(今までとはまったく違った集団??のような気がします)
以前メーカーやShopのポータルなどは検索上位に上がりやすいとお聞きしていますがそういうことなのでしょうか?
以前当サイトのページと同様に上位をキープしていたページもそのままスライドして下がっているものですから、何か一貫したものがあるのかどうかをお聞きしたく問い合わせいたしました。
追伸
今回のGoogleのページエクスペリエンスの影響もあると思うのですが上位集団がそのままづらりと落ちてその上に先ほどの集団が陣取ってきたという感じです。よろしくお願いいたします。
A:
状況詳しく教えていただきありがとうございます。おっしゃるように「メーカーやShopのポータルなどは検索上位に上がりやすい」というのは事実です。自社のサイトの価値を高めなければ必ず彼らに時間の問題で負けて回復は出来ません。
御社のサイトのトップページを拝見しましたが、比較的この商材と関連性の高いページへのリンクが多数ありますが、着物のページなどこの商材とは関連性の低いページへのリンクはマイナスになっています。
また、ブログにはこの商材と全く関連性の無い沖縄でのことや、他の商材のイベントのことがあり関連性が低いものが多数あり、上位表示にマイナスになっています。
取り急ぎ、このブログは日記帳的なデザインにして別のドメイン名のブログを作りそこに全て記事を移動したほうが良いはずです。
コンテンツ改善対するGoogleによるアドバイス集
https://developers.google.com/search/blog/2011/05/more-guidance-on-building-high-quality
にも
「ウェブサイトが質の低いコンテンツを含む場合、サイト全体のランキングに影響が及ぶ可能性があります。Google の他の個別のガイダン スでは、質の低いページの削除、コンテンツの内容が薄いページの有用なページへの統合や改善、質の低いページの別のドメインへの 移動によって、高品質なコンテンツの掲載順位が上がる可能性があることを説明しています。」
とあり、「質の低いページの別のドメインへの移動」は順位改善の有効な手段です。
その他の対策についてはぜひ:
https://www.ajsa-members.com/seo-news/
にある
MONTHLY SEO REPORT 2021年 3月号
検索に対するGoogleの方針
MONTHLY SEO REPORT 2020年 12月号
12月4日のコアアップデートの傾向と対策
で説明されていることと、
https://www.ajsa-members.com/weekly_video/list/77
で解説されている動画の中でクエリとの関連性を高める方法を解説した動画の内容が対策です。
などもご覧下さい。
以上ですが今後もぜひ気がついたこと、疑問点がございましたらご投稿下さい。上手くいくことを祈っています。