Q: 時事ネタのことでお聞きします。

サイト内のコラムに、時事ネタ(今であればオリンピック関連)を挨拶的に使用することは、検索に良い影響がありますか?
その日、そのタイミングだけでも検索にヒットしやすくなって効果的なのでしょうか。

時期が過ぎたらかなり古い内容のイメージになってしまう気がするので、時期を過ぎたらその文言は削除するようにしているのですが、、、
もし、そもそもSEO的にあまり意味がないのであれば、挨拶のみのような薄い時事ネタは不要なような気がしたので、ご質問させていただきました。


A:

ご相談ありがとうございます。
サイト内に載せて良いページのテーマは基本的に御社のサイトのトップページの目標キーワードと関連性の高いテーマであることです。また、どんなに時事的にニーズが高いテーマの記事でも、サイト運営者と記事執筆者がその事柄について信用をしらえる分野でないと上位表示が困難です。

そのため、オリンピック関連のことを書いても:
(1)トップページの目標キーワードと関連性の高くないと、御社がこれまで上位表示を目指してきたキーワードでの順位が上がりにくくなります。

(2)そもそも御社がオリンピックについての情報を発信しても人が信用してくれるかが問題です。理由はGoogleはサイト運営者と記事執筆者がその事柄について信用されるかを様々な角度からチェックしているからです。

ですので、オリンピックについての情報を発信しても人が信用してくれる業種にいるか、著者にそうした経歴、実績が無い場合はそもそもその記事自体がGoogleでは上位表示が困難です。

以上ですが、御社のサイトには必ず:
(1)トップページの目標キーワードと関連性の高いテーマの記事をアップする
(2)自社及び著者自らが十分な社会的信用のある領域のページをアップする
ということ2点を留意してサイトを運営することをおすすめします。

これらに該当しないテーマは雑記ブログのようなものをアメブロやライブドアブログなどで作ったり、各種SNSに投稿することをおすすめします。


2021年08月30日
カテゴリ:内部対策