Q: 被リンクによるSEO効果に関する質問です。

(1)noteのようなメディアプラットフォーム上で自社の内容を記載するコンテンツを作成した場合、そのコンテンツは自社サイトとして認識されますでしょうか。

(2)メディアプラットフォームに書いている内容が会社の事業内容ではなく、社員の個人内容(趣味などのプライベート)の記事を記載する場合、その記事のSEO効果は減少しますでしょうか。

(3)wantedlyのようなSNSによる被リンク効果は、SEO的には効果は見込めないという認識は合っていますでしょうか。


A:

(1)いいえ。noteのコンテンツとして検索エンジンは認識します。理由は、ドメイン単位で検索エンジンはサイトを評価するからです。
そのため、noteのほうで独自ドメインを使えるサービスがあったとしたらそれを使えば自社サイトのコンテンツとして認識してもらえます。
ライブドアブログなどの無料ブログサービスはそうした有料サービスを提供しています。

(2)、社員の個人内容(趣味などのプライベート)の記事は自由にnoteや無料ブログなどの他社プラットフォームに投稿できますが、それ自体は自社の独自ドメインのサイトにプラスにもマイナスにもなりません。
ただし、他社プラットフォームから自社サイトにリンクを張ってユーザーが自社サイトを訪問するようになったらトラフィック効果が発生して自社サイトの上位表示にプラスになります。しかし、被リンク効果はありません。理由は、安易に自社のメディア同士をリンクをすることによりそれらが上表示してほしくないからです。あくまでも検索エンジン会社が評価するリンクは他人のサイトからの推奨、参照のリンクです。

(3)はい。SNSによる被リンク効果は、SEO的には効果は見込めません。理由は安易に自社のメディア同士をリンクをすることによりそれらが上表示してほしくないからです。

こうした理由のため、他人にいかに自社サイトを高く評価してもらい、推奨、参照のリンクを張ってもらうかという一点に注力をしなくてはなりません。


2023年06月06日
カテゴリ:被リンク対策