Q: キーワードに関する質問です。

弊社の公式サイトですが、安定して「エイジングケア化粧品」で5位前後をキープできるようになりました。

メーカーとしては、同業の10位以内にA,B,C社の3社くらいがひしめき合っています。

正しい言葉は、「エイジングケア化粧品」ですが、ユーザーは「アンチエイジング化粧品」、「エイジング化粧品」と誤った言葉で検索することもあります。

この2つの言葉で検索するとABC社は上位表示しますが、当社は圏外です。
ABC社も当社も、サイト内で「アンチエイジング化粧品」、「エイジング化粧品」といった言葉は使っていません。

この差は何でしょうか?
いずれもちゃんとしたメーカーなので、サイト内に言葉の誤用はありません。

Googleが、検索意図を理解して、「アンチエイジング化粧品」や「エイジング化粧品」を、
「エイジングケア化粧品」と読み替えしているのだと思いますが、当社だけ検索にかからない点が理解できません。

また、当社としては、トップページに、Q&Aを作成し、
「アンチエイジング化粧品とは何ですか?」
「エイジング化粧品と何ですか?」
を作成して、誤用であることを伝えれば、KWが記載できるので、上位表示できるのではないかと考えています。
この方法はいかがでしょうか。


A:

「アンチエイジング化粧品」、「エイジングケア化粧品」の両方で検索しましたが、理由としては、アンチエイジング化粧品のほうが競争率が高いから。理由はエイジングケアというキーワードよりも、アンチエイジングというキーワードのほうが良く聞く言葉だからです。

つまり、「アンチエイジング化粧品」というキーワードで上位表示をするには2つの壁があり、アンチエイジングというキーワードで勝つこととアンチエイジング化粧品で勝つという両方の戦いで勝たなくてはなりませんが、アンチエイジングというキーワードで勝つことは、エイジングケアというキーワードで勝つことよりも遥かに困難だということだと思います。

ということは今後の御社の課題としては、「アンチエイジング」という単体のキーワードで上位表示をするために、アンチエイジングに関する複合キーワードをたくさんキーワード調査で探して、それら1つ1つで戦い勝って行くことを目指し、それがうまく行ったら結果的に「アンチエイジング化粧品」で勝てる様になると思います。

取り急ぎ「アンチエイジング化粧品」で上位表示をしている競合サイトがどのようなページを持っているか、それらのページがどのようなキーワードで上位表示してサイトの流入を起こしているかをUbersuggestの競合調査ツールを使うなどして調べていくのが良いと思います。

たしかに、トップページに、Q&Aを作成し、「アンチエイジング化粧品とは何ですか?」「エイジング化粧品と何ですか?」を作成するというアイディアはとても良く、やらないよりもやったほうが良いと思いますが、今回の問題の本質は御社のサイトが「アンチエイジング」というキーワードが含まれたタイトルのページが競合よりも少なく流入になっていないからだと考えられますのでこの意見を参考にしてチャレンジすべきだと思います。以上ですが参考にしていただければ幸いです。


2024年06月30日
カテゴリ:内部対策