Q: Google Search Consoleで検索結果のパフォーマンスのことでお伺いします。

Google Search Consoleで検索結果のパフォーマンスを確認した際に、目次の各セクション(#付きURL)が個別ページとして認識されているように表示されました。具体的には、下記のような形でURLが記録されています。

例:
https://example.com/article-title/(親ページ)
https://example.com/article-title/#section1
https://example.com/article-title/#section2

このような状態について、以下の点をお伺いしたいです。

SEOへの影響について
目次の各セクション(#付きURL)が個別ページとしてカウントされることで、SEOに悪影響を及ぼす可能性はあるでしょうか?
また、ページ評価の分散や、内部リンクの評価への影響など、考慮すべき点があれば教えていただきたいです。

Search Consoleでのデータの見方について
Search Consoleでは、親ページと各#付きURLが個別に記録され、それぞれに表示回数や掲載順位が表示されています。

この場合、親ページのデータを正として評価するべきでしょうか?
それとも、#付きURLのデータも考慮しながら分析するべきでしょうか?
SEOの観点から適切な対応についてアドバイスをいただけますと幸いです。


A:

#付きURL が個別ページとしてカウントされること自体は、SEO に直接的な悪影響を与える可能性は低いと考えられます。# 以降はブラウザ内でのページ内リンクを指すものであり、検索エンジンは# 以前の URL を主要なページとして認識します。つまり、#付きURLは親ページの一部として扱われるため、ページ評価が分散する可能性は低いと考えられます。
また、Search Consoleでのデータの見方についてですが、#付きURLのデータは親ページの一部だとみなして、合算で見たほうが良いです。以上ですが参考にしていただければ幸いです。

2025年03月11日